電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-7-52
歩車間通信における送信フレーム量軽減のためのクラスタ通信方式
○平井健士(名大)・大西洋文(Alpine Electronics Research of America)・村瀬 勉(名大)
現在、V2Pを用いた衝突回避アプリケーションへの期待が高まっている。このアプリケーションでは、衝突の2.5秒以前の端末情報を10フレーム/秒以上の頻度で通信することが要求されるが、自情報を自分で発信する従来方式では、通信頻度を確保できないため、端末収容台数が少なくなっている。そこで本研究では、クラスタを作成し、クラスタ代表者が自情報とクラスタ内の他の端末情報を1つのフレームとして代理発信するクラスタ通信方式を提案する。これにより、送信フレーム数が減少するため、フレームの到達率が上昇し、端末収容台数が増加する効果が期待できる。シミュレーションの結果、収容端末台数を従来の390台から約1.2倍の460台に増加させられることが分かった。