電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-7-21
輻輳/非輻輳相に基づいた相転移モデルによるパケットフロー監視
◎稲次優斗・岩谷幸雄(東北学院大)・高橋秋典・五十嵐隆治(秋田大)・木下哲男(東北大)・上田 浩(京大)
 ネットワーク上の情報トラヒックに異常があるかを把握初期段階として,マクロ的な振る舞いを監視することは重要である.情報トラヒックの統計的振る舞いの指標の一つとして自己相似性を取り上げ,その観測手法の一つである相転移モデルに基づく解析を行う.また,本報告では非輻輳相においての相転移モデルを適用し,従来の輻輳相の相転移モデルに基づく解析結果を観測時間中の時系列ごとに適用することで,観測時間中に存在する輻輳の発生間隔と輻輳相と非輻輳相の強弱の状態を可視化できる可能性を示す.