電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-7-16
構造化オーバーレイにおけるデータ間の関係性に基づくマルチクエリに対する応答の高速化
○小泉悠介・渡部康平・中川健治(長岡技科大)
構造化オーバーレイネットワークでは,負荷分散を行うためにデータがネットワーク上の各ノードへと分散して保存される.構造化オーバーレイネットワークにおいて,特定の条件に該当するデータを複数取得するという要求(マルチクエリ)を行った場合,分散して保存したデータを取得するのに,複数のノードを探索することが必要となる.よって,マルチクエリに含まれるデータを全て探索するまでに多くの時間を要するという問題点がある.そこで本研究では,分散して保存されている各データ間の関連性に基づきデータの配置方法を工夫する.関連性に基づくデータの配置により,マルチクエリに含まれるデータを1つのノードで取得できるようにすることで,マルチクエリに対する応答を高速化する手法を提案する.