電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-7-15
局所環状構造に着目した強連結P2Pネットワークの平均経路長削減手法
◎坂本陸歩・山岡克式(東工大)
近年,ネットワークへの攻撃が増加しており,対策が課題となっている.
この問題に対し,我々は,自律分散制御により,ノードへの攻撃,ノードの離脱ともに耐性のある強連結P2Pネットワークを構築する手法を提案し,シミュレーションにより,提案手法が構成するネットワークが,ノードへの攻撃,ノードの離脱両方に対し高い耐性をもつことを示している.
しかし,従来手法は,高次数ノードと低次数ノード間,低次数ノード間のリンク構築方法を十分考慮しておらず,平均経路長削減の余地がある.
そこで本稿では,局所的な環状リンク構造を考慮することで,強連結P2Pネットワークの平均経路長を削減する手法に関し,考察を行う.