電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-7-3
MANET環境におけるNDNベースのデータ配信手法
○松橋洋典・松澤智史・武田正之(東京理科大)
近年,大災害で倒壊したネットワークインフラの代用として携帯端末同士でネットワークを構築するMANETが注目されている.MANETの研究は基本的にIPをベースとしているが,アドレス解決や頻繁な経路構築などの問題が存在する.そのためIPの代わりにコンテンツIDベースの通信を行うNamed Data Networking(NDN)をMANETに適応する手法が研究されている.しかし自身のデータを周囲に配信する分散協調系のアプリケーションをNDNで実現するには仕様上非効率にならざるをえない.そこで本稿ではNDNの機能を拡張し,効率的なデータ配信を可能にするNDNの拡張を提案し、検証を行った。