電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-6-124
コンテンツ指向ネットワークにおける同時ダウンロードを考慮したキャッシュ手法
◎笹野恭平・萬代雅希(上智大)・山本 幹(関西大)
Content-Centric Networking (CCN)では,複数レシーバが人気コンテンツを同時ダウンロードする状況は起こり得る.ボトルネックリンクの帯域差などの要因により各レシーバのダウンロード速度に違いがあるとき,ダウンロードの速いレシーバによってルータのキャッシュがリプレースされることで,ダウンロードの遅いレシーバはルータでキャッシュヒットをしなくなる.その結果,複数のレシーバが同一リンクを共有するため,レシーバのダウンロード完了時間が長くなる.本稿では,ダウンロード完了時間を短縮することを目的とし,ダウンロードの遅いレシーバがルータのキャッシュからコンテンツをダウンロードすることを補助するキャッシュ手法を提案する.