電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-6-123
分散的情報共有によるコンテンツキャッシング手法
○奥村尚久・平田孝志・山本 幹(関西大)
近年,コンテンツ指向ネットワークのように,コンテンツを中心としたネットワーク設計が盛んに行われている.これらでは,ネットワーク内キャッシュを利用することにより,サーバ負荷や遅延の低減などを行うことが可能である.しかし,これまでのネットワーク内キャッシュに関する多くの研究は,所望コンテンツを保持するサーバまでの経路上のコンテンツを利用する受動的なものである.そのため,各ノードのキャッシュを活用できず,サーバの負荷分散が上手く行えない.本稿では,分散ハッシュテーブルを用いて,特定のノードが特定のコンテンツキャッシュ情報を管理して情報を共有することでサーバ負荷を分散させる手法を提案する.