電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-6-103
同一チャネル2無線LAN端末への下りCUBIC TCP競合通信特性の乗法因子依存性
○内田誠人・松本貴明・上野大二郎(東洋大)・喜田健司(Univ. of Kuala Lumpur)・篠永英之(東洋大)
本研究ではCUBIC TCPのソースコードに着目し、輻輳ウィンドウの制御に使用される
パラメータ、減少関数βの変更を行い、実験的な検証を行った。現在文献で紹介されているものや、ネットワークシミュレータの設定ではβの値が0.2の設定で行われている事が多いが、2008年に更新されたcubic ver2.2からはCUBIC TCPで使用されているβ値は0.3である。その事実を踏まえて実機を用いたCUBIC TCPの制御において輻輳ウィンドウとスループットの測定により、CUBIC TCP のβ依存性を示しβの最適化の可能性を示した。