電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-6-98
アドホックネットワークにおけるマルチパス経路制御の評価
◎石川慎也・吉本 涼・宮保憲治(東京電機大)
近年、IEEE802.15.4規格を利用した、マルチホップ機能を持つ小型省電力無線通信端末によるアドホックセンサネットワークが注目されている。アドホックセンサネットワーク用の代表的な通信規格[1][2]は、1つの経路に対して終始データの送信を行う。そのため、対象経路内に盗聴や改竄を目的とした不正ノードが介入すると、データパケットは全て盗聴されてしまう危険に晒される。
本稿では、先行研究[3]にて提案した高速暗号演算処理機構で発生するメタデータと断片データを,別経路を使用して送信するマルチパス手法を提案し、ネットワークシミュレータQualNet[4]を用いて評価した結果を述べる。