電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-6-78
VPN網内における低サンプリングレートでのフロー特定に関する一考察
○松田 暁・横井俊宏・小野敢一郎・吉岡弘高・岩井隆典(NTT)
近年, VPN技術を利用して遠隔の拠点を接続するネットワークサービスの普及が進んでいる.その中で,比較的低廉な汎用SWを導入してユーザやサービスごとに複数のNWスライスを作成する事で,CAPEXを削減しようとする動きがある.一方,VPN内での故障発生時のサービス影響の把握等を目的として通信フロー計測が行われているが,汎用SWによるフロー計測は装置の性能限界によりサンプリングレートが低いため計測精度が低いという課題がある.そこで本稿では,VPN網内のユーザ通信フロー計測において,低サンプリングレートでも一定の精度を持つ計測手法と,それを市中のVPN網に適用する際の方式を提案し,その効果を定量評価する.