電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-6-63
サーバ移動サービスにおけるサーバ配置決定アルゴリズムの性能改善
◎杉山弘道・福島行信(岡山大)・本吉 彦(NEC)・村瀬 勉(名大)・横平徳美(岡山大)
IaaS型クラウドサービスで稼働するネットワークアプリケーション(NW-App)の通信品質(QoS)を改善するためにサーバ移動サービスが提案されている.このサービスでは,サーバを稼働できる計算機(WP: Work Place)がネットワーク内に分散設置されており,サーバはより良好なQoSが得られるWPへ移動できる.一方で,サーバ移動に伴い発生するトラヒックは背景トラヒックのQoSの劣化(NWインパクト)を引き起こす.これを解決するために,NWインパクトを定められた水準以下に抑制するという制約の下で,NW-AppのQoSを良好に保つようにサーバ配置を動的に決定するためのアルゴリズム(従来アルゴリズム)が提案されている.本研究では,従来アルゴリズムに拠点WP分散機能を追加することでその性能改善を図る.シミュレーションの結果,従来アルゴリズムに拠点WP分散機能を追加することでその性能を改善できることがわかった.