電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-6-57
仮想インスタンスのマイグレーション数を効率的に削減する方式に関する検討
◎大谷育生・鈴木耕世(NTT)
物理サーバ台数を削減するための仮想インスタンス配置問題における、物理サーバ間マイグレーション数削減方式の提案を行った。配置方式は多次元ベクトルパッキングでモデル化し、当モデルの解法である欲張り法を適用したものがあるが、インスタンス数の変動の度に全インスタンスの配置を最適化すると膨大な数のマイグレーションが発生する課題があった。空き容量が閾値を超えているサーバのみ最適化の対象とする方式を提案しシミュレーションを実施したところ、方式適用前と同水準の高いリソース使用率を保ちながら、約1/400までマイグレーションを削減することができた。