電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-6-56
順序保証と復旧処理を考慮した複数VM自動起動方式
◎野口博史・森谷俊之(NTT)
異なるVMで実行される複数のアプリケーションが連携して一つの機能を提供するシステムにおける、起動順序保証と復旧処理を考慮したVM自動起動方式を提案する。従来は、一台起動するごとに、起動完了までに推定される時間を待機するか、アプリケーション側に起動順序を意識した作りこみが必要であった。提案方式は各VM上のOSで動作する起動スクリプトの特定の順番にVM管理部へ通知を行うアプリケーションを埋め込むことで起動の完了と失敗を通知させ、短時間かつアプリケーションへの特別な作りこみなく起動順序の保証と、失敗検知後の復旧処理への移行を実現する。机上評価により提案方式がシステム起動時間を削減することを確認した。