電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-6-37
すれ違い通信システムにおいてユーザの不正を抑制する報酬計算法の提案
◎島田直人・橘 拓至(福井大)
すれ違い通信システムに対して,すれ違い回数に応じて各ユーザに報酬を提供する方式が提案されている.本稿では,このようなすれ違い通信システムに対して,ユーザの不正を抑制するための報酬計算法を提案する.提案する計算法では,特定の端末とのすれ違い回数が著しく多い場合には,報酬の増加が抑制される.これにより,複数の端末を所持する不正行為の防止が期待できる.提案法の性能をシミュレーションで評価し,従来方式と性能を比較する.シミュレーション結果から,提案法を用いることで,不正端末の獲得報酬が従来方式よりも減少することを示す.