電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-6-34
激甚災害を考慮したENUMサーバの輻輳耐力向上手法の提案
○佐藤豊治・篠原健太・鈴木耕世(NTT)
国内の電話サービスにおいて、通信事業者間のインタフェースとしてENUM/DNSを利用した方式の標準化が進んでいる。本標準では、電話の呼処理のなかで、ENUMサーバが接続先のURI情報を管理・応答することにより呼接続が実現される。そのため、電話の高い疎通性を担保するためにも、ENUMサーバでの輻輳対策が重要になると考える。本稿では、激甚災害等による電話呼の急激な増加を考慮し、電話が集中している電話番号帯をキャッシュすることにより全体の処理信号数を削減できるENUMサーバの輻輳耐力向上方法について提案・評価し、その有効性について確認した。