電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-6-18
負荷予測に基づく分散Webシステムにおけるキャッシュサーバ管理機能の改良
○堀内晨彦・最所圭三(香川大)
我々は,クラウド環境において負荷量に応じて動的に仮想キャッシュサーバ(VCサーバ)数を増減させることで,応答性を確保しつつ運用コストを低減する分散Webシステムの実現を目指している.本研究では,大元のWebサーバ(オリジンサーバ)とVCサーバの負荷状況を監視し,負荷量に応じてクラウド環境で提供されるVCサーバを起動・停止させ,それらにリクエストを振り分ける機能を持つ拡張ロードバランサを開発している.本稿では,負荷の予測に基いて予めVCサーバを起動することで,過負荷になる前にスケールアウトする手法について述べる.