電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-6-13
大規模ソフトウェア開発における上流工程の自動化検討
◎河合智弘・篠田貴彦・入江佐江子・守屋 洋・関 安宏・福田芳巳・菊間一宏(NTT)
NGNひかり電話サービスは段階的なSTEP開発を行い,各商用開発工程では品質向上施策を行うことで,フィールドの問題発生数は減少し,品質向上を実現している.一方で,施策の積み上げにより開発期間の長延化やコストの高止まりが課題となっている.前述の課題に対応するためには,各々の改善効果についてのプロセス改善効果を定式化し,それらの自動化を推進する事で,より効果/効率的な開発が可能と考えている.本稿ではソフトウェア開発の自動化に向けてウォーターフォールモデルの上流工程において仕様書から試験項目を自動抽出する基盤の検討を行い,実開発において手動抽出した試験項目と比較評価した.結果,実開発で使用した試験項目の40%を自動抽出することができた.