電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-6-11
大規模ソフトウェア開発における品質維持手法に関する一考察
◎篠田貴彦・菊間一宏(NTT)
NGNひかり電話サービスは段階的なSTEP開発を行い、各商用開発工程では品質向上施策を行うことで、フィールドの問題発生数は減少し、品質向上を実現している。一方で、施策の積み上げにより開発期間の長延化やコストの高止まりが課題となっている。前述の課題に対応するためには、各々の改善効果についてのプロセス改善効果を定式化し、それらの自動化を推進する事で、より効果/効率的な開発が可能と考えている。本稿では過去開発施策において、開発時のバグ摘出の状況とフィールドバグの状況をまとめ、試験手法と品質の相関関係についての考察を行った。その結果バグの集中化の回避や、バグの長期化を防ぐような傾向が見られた。