電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-6-5
ノードの物理的な近傍性を考慮したP2P型安否情報共有システム
◎門脇伸明(仙台高専)・武田敦志(東北学院大)・髙橋晶子(仙台高専)
大規模災害時には安否確認サービスが利用されたが,輻輳や通信基盤の損壊による被災地の劣悪な通信環境により,地震発生直後の迅速な情報共有は困難であった.そこで我々は,構造化P2Pネットワークに基づくP2P型安否情報共有システムを提案してきた.しかし,P2Pネットワークと下位層のネットワークのトポロジの差異により冗長な通信が発生し,災害時の劣悪なネットワークへの負荷が増大する可能性が高い.
そこで本研究では,P2P安否情報共有システムにおける,端末の物理的な近傍性を考慮したノードID生成法を提案する.本稿ではWaonの動的負荷分散を考慮した,端末の物理的な近傍性に基づくノードID生成法について述べる.