電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-5-187
振幅・周波数オフセット送信ダイバーシチに関する検討
○大森誓治・勝田 肇・望月伸晃・原田 充・赤羽和徳(NTT)
周波数オフセット送信ダイバーシチは送信側で周波数オフセットを付与し,強制的に周波数うねりを発生させ誤り訂正符号によりダイバーシチ利得を得る手法であり,準静的フラットフェージングに有効な技術である.しかしながら,本手法は周波数うねりにより振幅の落ち込みが生じるという課題がある.本稿では各ブランチに周波数オフセットに加えレベル差を付与することで周波数うねりによる振幅の落ち込みを回避する手法を提案し,8ブランチ構成でPER1%値にて約1dBの特性向上が得られ,ブランチ数が増加するほど改善量が増加することを確認した.