電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-5-157
SICのためのCSI推定における重み付け合成法に関する一検討
◎勝田 肇・大森誓治・赤羽和徳(NTT)
筆者らは, M2Mの普及拡大に向け, M2M向け無線アクセスの高収容化に取り組んでおり, 上り回線における端末の高密度設置利用に対して, 干渉に強いCDMA with SIC(Successive Interference Canceller)を検討している[1]. SICでは, チャネル状態情報(Channel State Information, CSI)の推定誤差によって性能が劣化する課題がある. そこで本稿では, CDMA with SICで必要となる送信電力制御(Transmitting Power Control, TPC)[2]に着目し, 復調時に推定したCSIと, TPC制御量算出のために事前に推定したCSIを重み付け合成することで, CSIの推定精度を向上する手法を提案し, 計算機シミュレーションより, その有効性を確認したので報告する.