電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-5-154
RREQフラッディングによる経路構築時のパケット衝突の影響
◎林 真広・砂田勇介・山尾 泰(電通大)
アドホックネットワークでは通信に先立って経路を構築する必要がある.AODVを代表とするリアクティブ型のルーティングプロトコルは経路を構築するためにRREQをフラッディングする.RREQは複数の経路上を伝搬するので,同時送信による衝突を防ぐために, CSMA/CAを用いて転送が行われるが,隠れ端末問題によってRREQが衝突を起こし,望ましい経路の構築に失敗する可能性がある.
本稿ではRREQの衝突が経路構築へ及ぼす影響をネットワークシミュレーションを用いて分析した.