電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-5-133
空間変調方式によるミリ波MIMO送信機の高周波回路数削減
◎石川直樹(東京農工大)・Rakshith Rajashekar(Univ. of Southampton)・杉浦慎哉(東京農工大)・Lajos Hanzo(Univ. of Southampton)
本稿ではミリ波環境における一般化空間変調 (generalized spatial modulation; GSM) MIMO方式のチャネル容量を評価する.GSM方式は,BLASTなどに代表される従来のMIMO多重化方式と比較して,送信機における高周波回路の数を減らすことができる.一方で,全送信アンテナのうち一部を選択し情報を付加する構造が,ビームフォーミング利得を低減する.計算機シミュレーションにより,GSM方式の制限付きチャネル容量は,同数の高周波回路を用いるMIMO多重化方式と比べて優れることを明らかにする.