電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-5-126
分散配置された複数APからなるミリ波無線LANシステムにおけるユーザの移動予測に基づく接続AP割り当て手法に関する一検討
◎棟田淳哉(阪大)・宮本伸一(和歌山大)・三瓶政一(阪大)
急増するモバイルトラヒックを効果的に収容する手法として,高速大容量伝送が可能なミリ波無線LANシステムへのトラヒックオフロードが検討されている.ミリ波無線LANシステムはミリ波帯無線信号の伝搬特性に起因しカバレッジが狭小であるため,移動するユーザがカバレッジ内に滞在できる時間は短く,短時間で大容量トラヒックを伝送するためには無線リソースの有効活用が必須である.本稿では,ユーザの移動を予測し,カバレッジ内滞在時間や移動経路に応じてAPを割り当てることで,無線リソースの有効活用を図り,ミリ波無線LANシステムがユーザに対して伝送できるトラヒックの総量を増加させる手法を提案する.