電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-5-124
非直交パイロット系列の適応重畳制御への局所探索法の適用に関する一検討
○寺本弦生・衣斐信介・三瓶政一(阪大)
現在,日本の移動体通信トラフィック量は1年間で約2倍弱に急増しており,人の密集地帯では格段に多数のトラフィックが発生することとなる.そうした要求に対応するために,Massive MU-MIMO (Multi-User Multi-Input Multi-Output) を用いた同時接続数の拡大が期待される.ただし,MIMO伝送では空間多重数と同数のチャネル推定が必要であり,大規模化により直交パイロット系列数が不足し非直交化が必要となる.そのとき,非直交パイロットによる重畳パターン数は膨大となり,非直交干渉の影響が最も小さくなるパターンの全探索は不可能となる.本稿では,局所探索法により有効な精度でチャネル推定誤差を抑圧する非直交パイロットを割り当てる手法を提案する.