電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-5-121
SDMAを適用したBLEのための独立成分分析を用いたパイロットレス信号検出に関する一検討
◎瀧川将弘・衣斐信介・三瓶政一(阪大)
インターネットに接続されている通信機器だけでなく,世の中にある様々なモノをインターネットに接続しようというIoT技術が注目を集めている.新たに接続されるモノは,非常に小型で高い省電力性の求められるものが多く,省電力性を重視した規格であるBLEがIoT 通信基盤を創出する上で,重要な役割を担うと予想される.このIoT 通信基盤に課せられる要件として,様々なBLE 端末の大規模同時接続性がある.しかし,BLE のアクセス方式はポーリングに基づくTDMAであり,接続要求が多数になると,各BLE 端末の待ち時間が非常に長くなる問題を抱える.そこで本稿では,SDMAを適用したBLE システムのための独立成分分析を用いたパイロットレス信号検出法を提案し,伝送特性を評価する.