電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-5-79
少ユーザ多重接続通信路における並列連接符号の性能評価
◎菊田資仁・吉田雅一・程 俊(同志社大)
近年,通信路符号化を多重接続通信路に適用することでマルチユーザ環境下での通信の信頼性を図る研究が進められている.通信路符号化の手法の1つとして,並列連接符号(PCC)がある,PCCにIDMAを適用したPCC-IDMAは優れた復号特性を示している.ユーザ数が多いときはPCCの構成要素であるRC要素符号のメモリオーダーが1のとき,最も優れた性能を示していることが分かっている.しかし,少ユーザ時については示されていない.本研究では少ユーザ時におけるPCCの性能評価を行い,シミュレーションにおいて少ユーザ時にRC要素符号のメモリオーダーが1のときよりも2のときの方がビット誤り率を小さくすることを示した.