電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-5-71
副情報を用いない無限大ノルム最小化によるPAPR低減法の提案
◎吉田萌子・宮嶋照行(茨城大)
本発表では,OFDMにおける副情報を用いない新しいPAPR低減法を提案する.提案法は,PAPR低減法の一つであるPTS(Partial Transmit Sequences)法の位相係数を反復アルゴリズムによって求め,復調の際に位相を一意に定められるような範囲内に値を制限する.また,受信機において,受信したデータと取りうるデータ候補との位相差による位相推定方法を検討する.シミュレーションにより,提案法は位相係数を総当たりで求めるPTS法と比較して,少ない計算量で同等の性能を示すことを明らかにする.