電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-5-70
OFDM用ピークキャンセラにおけるピーク検出閾値の選択に関する検討
○牟田 修・景山知哉(九大)・Haris Gacanin(Customer Experience Division of Alcatel-Lucent in Belgium)
著者等は, 帯域内歪み(EVM) および帯域外輻射(ACLR)
をシステムで定義される許容値以下に抑えながらOFDM信
号のピーク対平均電力比(PAPR) を低減させる適応ピーク
キャンセラを提案した. この方式ではOFDM 信号の振
幅値がピーク検出の閾値以下となるように抑圧を行う. し
たがって, ピーク抑圧により生じるEVM とACLR の増加
量を許容値以下に抑えるにはピーク検出閾値を最適化する
必要がある. 本稿では, OFDM 信号用の適応ピークキャン
セラにおいて, EVM およびACLR の制約を満たす最適な
ピーク検出閾値を選択する手法を示す.