電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-5-28
15 GHz帯5G無線アクセスの電波暗室におけるMassive MIMOを用いたビーム特性評価
◎立石貴一・栗田大輔・原田 篤・岸山祥久(NTTドコモ)
近年のモバイルデータトラフィックの爆発的増加に伴い,これに対応すべく次世代移動通信システム 5Gの議論・検討がなされている.高周波数帯では,数100 MHz幅以上を用いる広帯域伝送により高いデータレートを実現できるが,その一方で,伝搬損失の補償をはじめとする様々な技術課題が存在する.それらを解決する1つの手段として,超多素子アンテナを用いたMassive MIMO (Multi-Input Multi-Output)によるビームフォーミング技術が検討されている.本稿では,5G主要要素技術の効果を評価するために試作した伝送実験装置を用いて,電波暗室において測定したビーム特性を下りリンクスループットの観点で評価する.なお,本研究は,Ericsson社との共同実験によるものである.