電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-5-3
5G実現に向けた低SHF帯Massive MIMO伝送におけるデジタルビームフォーミング方式の特性評価
○須山 聡・奥山達樹・奥村幸彦(NTTドコモ)
5G実現に向けた検討が盛んに行われており,ドコモでは総務省からの委託を受けて「第5世代移動通信システム実現に向けた研究開発」を開始した.3〜6 GHzの低SHF帯において早期にデータレートの高速化を図るため,超多素子アンテナ(Massive MIMO)の利用がすでに検討されており,本研究開発では低SHF帯において80 MHz以上の帯域幅で,8ユーザ以上,ユーザ当たり2ストリームの空間多重により5 Gbps超の超高速データレートの実現を目指し,アンテナ素子数が128以上の超多素子アンテナを開発し,伝搬特性の取得を進めている.本稿では,Massive MIMOのビーム制御アルゴリズムとして,デジタルビームフォーミング(BF)方式を提案し,その伝送特性を計算機シミュレーションにより明らかにする.