電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-4-60
モバイル端末からの漏えい電磁波が持つAM復調後の周波数特性と画面再現の関係に関する検討
◎伊丹 豪・鳥海陽平・後藤信司・高谷和宏(NTT)・林 優一・本間尚文・青木孝文(東北大)
モバイル端末からの漏えい電磁波を介して,画面情報が傍受される可能性が指摘されている.特に,画面再現が可能な漏えい電磁波では,AM復調後の信号が特定描画周波数成分を持つことが報告されている. しかし,上記描画周波数成分を持つ場合も,画面再現ができない場合が存在し,関係性はまだ明らかにはなっていない.情報漏えいのリスク評価の観点でいえばリスク評価手法確立のために,漏えい電磁波を介した画面再現の条件化が求められているといえる.本稿では,モバイル端末からの漏えい電磁波のAM復調後の信号の周波数特性と画面再現性との関係を実験的に評価した結果について報告する.