電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-4-59
電磁波情報漏えい対策技術効果評価の検討
○田島公博・石川 亮・森 敏則(NTT-AT)・鈴木康直・高谷和宏(NTT)
パーソナルコンピュータ(PC)など情報技術装置から、画像情報が微弱な放射妨害波に含まれ外部へ漏洩することが知られており、その対策法の一つとして、電磁波情報漏えい対策技術が提案されている[1]。通信装置における電磁波セキュリティおよび電磁波情報漏えいに対する試験法や対策法については、ITU-T SG5 WP2で国際標準規格化が2005年より策定されてきており、電磁波セキュリティ脅威の緩和法(K.secmiti: Mitigation methods against electromagnetic security threats)の勧告化が、平成27年10月に開催されたSG5第4回会合で了承された。しかしながら、Masking対策技術に関する定量的な効果評価の手法は、まだ今後の課題となっている。本稿では、電磁波受信システムの性能から推定できる、効果評価の検討をおこなった。