電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-4-57
ADSLのスループットに対するバースト性妨害波の継続時間の影響
◎小野孝太郎・岡本 健・立道英俊・高谷和宏(NTT)
デジタル通信であるADSLを電磁妨害波の被影響システムとし、バースト性妨害波の継続時間とスループットの関係について検討した。また、周波数/周期/強度がほぼ一定(≒APD一定)の周期性妨害波を想定し、継続時間が異なるバースト性妨害波のADSLに対する影響の違いを評価するための要因についても検討した。その結果、バースト性妨害波の継続時間の増加に伴ってスループットの低下が抑制され、スループットは一定値に収束する傾向にあることが確認された。ADSLの送信フレームの変調間隔より小さい継続時間の妨害波の方がフレーム伝送に与える影響が大きいと考えられ、継続時間が短い妨害波の方が大きい指示値を示す評価指標が有効となると考えられる。