電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-4-53
2ループ測定法の走査測定法との比較による評価
◎松田靖幸・新井宏之(横浜国大)・鵜生高徳・赤堀一郎(デンソーEMCES)・田中稔泰(マイクロウェーブファクトリー)
現在の自動車部品の放射ノイズ試験は不要放射を取り逃す可能性から走査測定を行う必要があるが,走査測定には測定時間の増加が問題となる.そこで本稿では,走査測定を簡易的に行う手法として2ループを用いた測定手法を提案した.2ループ測定法は試験系のEUT側と終端側にそれぞれ配置したループの受信電圧の和を測定値としている.走査測定法による測定値と比較と行ったところ,走査測定法の測定値にアンテナ係数を乗じて電界値とすることで同傾向の結果が得られ,提案手法の有効性を示した.