電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-4-37
電源回路内におけるアルミ電解コンデンサの経年劣化に関する一検討
○鳥海陽平・広島芳春・後藤信司・高谷和宏(NTT)
電気・電子機器のEMIは,VCCI規制や電気用品安全法等により,製造・出荷段階において限度値以下に制限されている.しかし長期間使用すると,構成部品の経年劣化によりEMIが増加する可能性がある[1].本稿では,電子機器において最も経年劣化が危惧される構成部品であるアルミ電解コンデンサ(以下,コンデンサ)の経年劣化について検討した.コンデンサの経年劣化による静電容量およびESRの変化が通電電流および内部の発熱量に与える影響を考慮した場合,コンデンサ内部の発熱により劣化が早期に進む可能性が有ることを示した.