電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-4-32
高周波電波電力・位相空間分布計測システムの開発
◎金浦諒平・林 遼平・八木谷 聡・井町智彦・尾崎光紀(金沢大)・吉村慶之・杉浦宏和(石川県工業試験場)
電子機器を開発・設計する上で不要な電波ノイズによるEMC問題への対策が必須となっている.ここで,電波の電力・位相空間分布を視覚的に捉えられることで,電波の到来方向,波源位置推定等を容易に行うことができる.これにより,この問題への対策が取りやすくなると考え,当研究室では高周波(~ GHz)電波空間分布の計測・可視化に関する研究を行っている.本研究では電波の電力と位相を計測,可視化することを目的として,高周波電波電力・位相空間分布計測システムの開発を行った.シミュレーション値と実測値の分布画像を比較したところ,電力と位相差の可視化に関して,本システムの有効性を確認できた.