電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-4-28
給電点整合に基づくプリントアンテナ型電波吸収体の設計と測定
◎田久保恒樹・西方敦博(東工大)
導体パターンにダイオードや抵抗,コンデンサを装荷した電波吸収体が提案されている。本研究は,最大電力伝送定理における最適整合の考え方を基に,プリント基板上の導体パターンと整合素子を装荷した電波吸収体の数値解析による設計・試作と測定を行った。数値解析は,1.給電点(Gap)からみたインピーダンスZgapの導出,2.Gapに最適負荷(Zload)を装荷した電波吸収体の吸収特性の導出,という2つの手順で行った。この結果から導体パターンのZgapが分かれば望みの周波数の電波吸収体を設計できることを確認した。実験では,両面プリント基板にRC並列による最適負荷を装荷しその反射係数を測定し,解析結果との比較を行った。