電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-4-26
センダスト粒子をポリスチレンに分散させた複合二層型電磁波吸収体の吸収特性の評価に関する研究
◎梅本成貴・久保田 匠・吉田隆彦・佐藤祐喜・吉門進三(同志社大)
近年, 無線通信技術の発展により利用されている周波数領域は高周波側にシフトしており, 高周波領域で使用可能な電磁波吸収体が求められている. これまでの研究で平均粒径 5 μmのセンダストの体積混合率が 20.0 vol%付近で極めて広帯域な吸収帯域幅を持ち, 90 GHz付近まで電磁波吸収体として動作することが報告されている。一方で, 周波数が高くなるに従って吸収帯域幅が小さくなる傾向が見られたことも報告されている. そこで,本研究では吸収帯域幅に着目し, 単層型電磁波吸収体より広帯域な吸収特性をもつとされている二層型電磁波吸収体に関して検討を行った.