電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-4-17
同軸プローブを用いた生体組織電気定数測定に関する検討:理論解析と等価回路モデルに基づいた手法間の比較
◎佐々木謙介(NICT)・西方敦博(東工大)・渡辺聡一(NICT)・藤原 修(名工大)
電気定数測定を目的とした同軸プローブはその利便性から広く利用されている. これまでに同軸プローブによる電気定数測定手法として多様な手法が提案されており,特に等価モデルを用いた測定法は商用の測定装置に組み込まれるなど, 比較的普及している. 一方で, 等価回路へのモデル化誤差についての検証例については著者の知る限り報告されていない. 本研究では著者らが過去に開発したミリ波帯における同軸プローブを用い, 等価回路モデルに基づいた2 つの測定手法を理論解析に基づいた手法と比較することで, 等価回路モデルの適用限界を測定精度の観点から明らかにすることを目的とする.