電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-4-16
恒常法実験の効率を改善するミリ波温熱知覚実験アルゴリズム
◎崎山大輝・西方敦博(東工大)
ミリ波帯電波の利用拡大が進む一方で、ミリ波ばく露による加熱作用を考慮した安全基準を確立するためにさらなる実験データが必要とされている。本研究では恒常法を用いたミリ波曝露による温熱感知覚閾値測定実験の実験効率を改善するアルゴリズムを示した。本実験ではミリ波を照射し、被験者の温熱感知覚の有無を答える試行を繰り返し温感知覚確率50%となるような照射電力を最尤推定を用いて求める。最尤推定量の分散が小さくなるように試行毎に逐次照射電力を選択するアルゴリズムによって効率化を行った。現在、本アルゴリズムを用いた実験が行われている。