電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-4-11
Wi-Fiルーターから発生する電界強度測定
◎萩原真輝・多氣昌生(首都大東京)・和氣加奈子(NICT)
学内の研究室でWi-Fiルーターから発生する電界強度の最大値と実効値を測定した。測定内容は、通信台数と電界強度の関係及び電界強度の距離特性である。データ通信時は、データ送信側としてノートPC1台を有線で、受信側としてノートPCを無線でルーターに接続し、動画ファイルを送信した。通信台数と電界強度の関係の測定では距離を固定し、受信側を0から3台とした。距離特性の測定では、受信側を1台とした。測定結果を総務省によって実測された携帯電話基地局からの電界強度と比較すると、基地局よりも大きくなる場合があった。これより、Wi-Fiルーターからの高周波電磁界も疫学研究のばく露評価において考慮すべきであると考えられる。