電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-4-1
1-30GHz周波数帯域における電力密度と頭部内最大温度上昇値の相関関係
◎森本涼太・橋本陽太・平田晃正(名工大)・佐藤 圭・大西輝夫(NTTドコモ)
マイクロ波ばく露による人体への影響は,主に電力吸収により生ずる熱作用が支配的である.国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)では10 GHz,IEEEによる国際ガイドラインあるいは我が国の防護指針では6 GHzまで,単位質量あたりの電力吸収量であるSAR (Specific Absorption Rate) [W/kg],それ以降の周波数では電力密度が評価指標となっている.今後の無線通信では,第5世代移動通信方式など,6 GHz超の周波数帯域の利用が想定されている.本稿では,1-30 GHz周波数帯域における電力密度と頭部内最大温度上昇値との相関関係を検討した.