電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-3-26
小型光トランスポンダ(SOTA)の軌道上実証(2)―符号化実験結果―
◎竹中秀樹(NICT)・岡本英二(名工大)・国森裕生・豊嶋守生(NICT)
情報通信研究機構では,宇宙光通信の実用化に向けて研究を推進している.その一環として,超小型衛星に搭載可能な超小型光通信機器(Small Optical TrAnsponder : SOTA)の開発をした[1].開発したSOTAは, 2014年5月24日にH-II Aロケットの相乗り衛星として,高度約650kmの太陽同期起動に打ち上げられた.
SOTAは,誤り訂正符号を生成する機能を有しており,地上衛星間における大気揺らぎにおけるデータの欠落を訂正できると考えている.本報告では, SOTAで生成した誤り訂正符号のデータを用いて地上衛星間光通信実験を実施し,大気揺らぎで発生するデータの欠落を誤り訂正符号でどの程度訂正することが可能か実験した.