電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-3-18
海上ブイに適した衛星データ通信用アンテナ設置機構
○山本伸一・岩切直彦(NICT)・寺田幸博(高知高専)・岩﨑匡宏・越川尚清(JAXA)・和田 晃(日立造船)・加藤照之(東大)・多田光男(弓削商船高専)
津波の早期検出を目的に、衛星を用いて海上ブイからのデータ伝送実験を行ってきた.海上ブイに搭載した装置の電力はバッテリと太陽電池から供給されるため,搭載する地球局は低消費電力で,アンテナも追尾が不要な無指向性アンテナを用いる必要があった.実験結果から,ブイから基地局の回線では,ブイの動揺による衛星方向のEIRPの変動でデータ伝送の品質に影響が出ること分かった. ここでは,この変動を小さくするためのアンテナ設置機構を試作し,船に搭載してその効果を検証した結果を報告する.