電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-3-8
帯域分散伝送におけるSLM方式適用時の位相平均化による位相シフト量推定特性の向上
◎宮武 遼・阿部順一・増野 淳・中川匡夫(NTT)
シングルキャリア変調信号を複数のサブスペクトラムに分割し,空き帯域に分散配置する帯域分散伝送にて,送信側でサブスペクトラム毎に異なる位相シフトを付加しPAPRを低減する従来方式を狭帯域のサブスペクトラムへ適用すると,受信側で位相逆シフトのために行う位相差推定の精度が低下する問題がある.そこで複数のサブスペクトラムをグループ化し,同一グループでは位相差が一定となるよう位相シフト,受信側では同一グループ内で位相差の平滑化を行い,推定精度を向上させる.