電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-3-3
市街地における複数の無人航空機を利用したリアルタイムデータ伝送のスループット解析
◎堀内優仁・西山大樹・加藤 寧(東北大)
災害時の被害状況の確認や,火山のような危険地帯の環境観測の手段として無人航空機の利用に注目が集まっている.無人航空機は,カメラや通信用のアンテナを搭載することで,上空から遠隔地の情報を収集し,他の端末へ送信することが可能である.しかし,無人航空機の積載量の制限により高性能なアンテナを搭載することが不可能であるため,遠距離の情報や高品質な情報をリアルタイムで取得することは困難である.したがって,複数機によるマルチホップ通信の利用が検討されている.そこで本稿では,複数の無人航空機による環境観測において,観測データのリアルタイム伝送を行う際の通信性能を定式化し,解析する.