電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-2-40
円型軌道合成開口レーダ画像に対するレイオーバ歪み補正法
◎中村太一・尚 方・木寺正平・桐本哲郎(電通大)
合成開口レーダ(SAR:Synthetic Aperture Radar) はマイクロ波を用いた全天候型の地表目標イメージング技術である.近年,地表面の高分解能観測技術としてCSAR(CSAR:Circular SAR) が注目されている.これは目標を取り囲むような円形軌道で地表目標を観測するレーダシステムである.しかしながら,直線軌道型SARとは異なり,CSAR は目標が円型軌道の中心軸位置以外にある場合に画像が著しく歪むという問題がある.これは入射角が送信位置により変化することでレイオーバ量が変化するためである.本稿では目標高度推定に基づくCSAR 画像の歪み補正法を提案する. X バンドレーダの1/100 モデルを想定した実験により提案法の有効性を評価する.