電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-2-39
車載ミリ波レーダによるスクイントモードSARの遠方・近傍界モードベクトルを用いたターゲットイメージングの比較検討
◎小林佑輔・山田寛喜・山口芳雄・美濃谷 潤(新潟大)・杉山裕一(富士通テン)
車載ミリ波レーダを用いた衝突防止システムが開発されている.しかし,現在の車載ミリ波レーダは前方監視を主な目的としており,広範囲の危機を検出することができない.そこでレーダを自動車の斜め前方に搭載して,合成開口レーダ(SAR:Synthetic Aperture Radar)処理を用いると,高分解能な広範囲の2次元イメージングが可能と考えられる.SAR観測をアレーアンテナと見なしBeamformer法を用いてイメージングを行うことで,最適解を得ることができる.本稿では,車載ミリ波レーダによるSAR観測での遠方・近傍界モードベクトルの影響について,Beamformer法を用いて検討する.