電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-2-33
UWBドップラーレーダとアダプティブアレイ処理を用いた複数歩行人体イメージング
○穴吹元嗣・奥村成皓(京大)・阪本卓也(兵庫県立大)・佐保賢志(立命館大)・佐藤 亨(京大)・吉岡元貴・井上謙一・福田健志・酒井啓之(パナソニック)
人体等を高精度に検出するために超広帯域(UWB)レーダイメージング技術が有望視されている.従来のUWBドップラーレーダ干渉計法は周波数領域で複数目標を分離することで高分解能化を図る.しかし,同手法では近接するドップラー速度をもつ複数目標が同一レンジ内に存在する場合には本質的にそれらを分離できず,イメージング性能が低下する.本稿ではアンテナ素子数を最少化しつつも同手法の分解能を向上させるため,UWBドップラーレーダ干渉計法にアダプティブアレイ処理を統合させた手法を提案する.複数の歩行人体の数値モデルを用いた数値計算により,提案手法が従来法のイメージング性能を大幅に改善させることを示す.